こんにちは、0歳児育児中のせんこです。
0歳児娘(せんちゃん)が小児アトピー性皮膚炎と診断されるまでの話を日記に残したいと思います。
赤ちゃんの肌はデリケートで乾燥しやすい!保湿すべき!
と周りからもよく言われていた為、産後からすぐに保湿は毎日しっかり行っていました。
(調べると保湿しなくていい説もあったので迷いましたが、実際に結構乾燥していたので保湿しました。)
生後3ヶ月の頃までのせんちゃんは、乳児湿疹と言われるものはほとんど出ておらず、
お肌について特に気にすることはありませんでした。
しかし、
生後3ヵ月経った頃からぷつぷつと湿疹のようなものが顔にできはじめました。
生後3ヵ月で湿疹がひどくなる
一番ひどかった時の写真がこちら。
乳児湿疹やもんな……病院いくべきか?迷うなあ。
どんどん酷くなってるし、ケアの仕方もよく分からんから病院連れて行こ!
というわけで病院に連れていくことに。
湿疹について、はじめての通院
診察の結果、
「乳児湿疹ですね~。軟膏出しておくので朝晩に塗ってください。すぐ治ります。」
とロコイド軟膏を処方されました。(軽いステロイドですね)
ネットでよく見たので「ああこれか」とすぐ分かりました。笑
保湿や湿疹のケアはどうすればいいか聞くと
「もしかして保湿剤とか何か塗ってる?赤ちゃんには何も塗らなくていいから。塗る必要がない」
と言われ家に帰り、
お風呂上りにロコイドだけを塗り、翌朝見ると
えぇ、もうほぼ治ってるやん。回復早すぎ
翌日には湿疹が収まっていました。
怖いくらいにすぐ治りました。ステロイド恐るべし。
ステロイドの無限ループに悩む
3日程度で完全にツルツル肌に戻りましたが、
しばらくするとまた湿疹がでてきました。
そして、膝の裏やひじの内側にも湿疹?のような赤みが出てきました。
再び病院へ…
「乳児湿疹ですね~。またロコイド出すので塗ってください。」
とロコイドを処方してもらい帰宅。
他の、地域でとても有名で人気な病院に行っても同じ結果でした。
ネットで調べると同じように
ステロイドを塗って治って、しらばくして再発してまたステロイドを塗って…
を繰り返している方々がたくさんいました。
その日もロコイドを塗って寝かすとすっかり綺麗なお肌になっていました。
しかし湿疹は、再発するのです。
再発を繰り返すとともに、湿疹の箇所も増えてきました。
頭・耳裏・手首・足首…
これってアトピーなんかな?
でも、赤ちゃんはアトピーって診断されることないよな?
そんな思いの中、ネットで様々の情報を目にして、せんパパ(旦那)と今後どうすべきか悩んでいました。
このアトピーについてよく研究してる人のサイト見てみて!
この人の病院行って相談してみよう!
という旦那の声で、県外の病院に行くことにしました。
その頃には生後4ヵ月になっていたかと思います。
小児アトピー性皮膚炎
病院ではこれまでの経緯や湿疹箇所、私や旦那のアレルギーなどを伝えました。
そして、せんちゃんの身体も見てもらいました。(過去の写真も含めて)
「これまでのお話やせんちゃんを見た限りでは、小児アトピー性皮膚炎の定義に該当しますね。」
と先生から。
「プロアクティブ療法で治していくのがおすすめです。これから少し忙しくなりますが一緒に頑張っていきましょうね!」
プロアクティブ療法
プロアクティブ療法は、
症状が出ている時だけではなく、治った後も定期的にステロイドを塗ることで再発を未然に防いで、ステロイドの量を少しずつ減らしていく。
最終的に保湿剤だけできれいな肌を維持する治療方法です。
ちなみに、リアクティブ療法というのもあってそれが
症状がひどくなった時にだけステロイドを塗って、治ったら塗るのをやめて、また皮膚炎の再発があった時にステロイドを塗るという治療方法みたいです。
(多分最初はみんなこうなるのではないかなと思います)
リアクティブ療法は軽症であればいいと思いますが、アトピー性皮膚炎だと症状は長く続くのでプロアクティブ療法で着実に治していくことがいいと知りました。
さいごに
アトピーと診断され、プロアクティブ療法をおすすめされたあとも色々調べました。
ステロイド外用剤に対しての批判や、脱ステロイドのすすめなど。
もちろん、私も出来るだけステロイドに頼りたくない。
自己治癒力を高めることは大切とは思っています。
しかし、長い期間で考えて、ステロイドを塗って辞めてを繰り返すよりも、
着実に治るように、塗る頻度を減らしながら塗り続けていくプロアクティブ療法の方が肌の負担が無いかもしれないと判断しプロアクティブ療法で治療することに決めました。
正直なにが正解かどうかは分かりません。
しかし、治療を始めてから現在5ヵ月程経ちますが、4日に1回のステロイド塗布で綺麗なお肌を維持しています。
別の記事で、その後の様子もまとめます。
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